お互い気持ちのいい、お願いのやり方10ヶ条

自分ができないことは他者に任せる

ねえねえ、
ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいかな?

あら、大雅くん。どうしたの?
何かお手伝いできることがあれば、いつでも言ってねー

お願いする時って、
どうしたら相手も自分も気持ちよくいられるのかなあ?

お願いのやりかたね。
それはとっても大切なことなんだよー
ちょっとした工夫で、みんなが幸せになれるんだよー
お願いをする時、どんなことに気を付けていますか?
自分の頼み方で、相手を嫌な気持ちにさせていないか、
不安に思うこともあるかと思います。
お願いは、毎日の生活の中で避けて通れないコミュニケーションの一つです
だからこそ、お互いが気持ちよく過ごせるお願いの仕方を身につけたいですよね
この記事では
相手も自分も気持ちよくなれるお願いの10ヶ条を紹介します
これらの秘訣をマスターすれば
あなたもお願い上手になり
周りの人との関係がよりスムーズになるでしょう
感謝の気持ち

まず、一番大切なのは感謝の気持ちを伝えることだよー

うんうん、ありがとうって言うのは大事だよね!
まずお願いする際に大切なのは
相手に対する感謝の気持ちを持つこと
お願いは
相手の時間や労力を使って
協力してくれる行為を促すもの
例えば
「いつもありがとうございます」
「先日パソコン操作を教えてくれてありがとう、本当に助かりました」
といった言葉を添えることで
相手は気持ちよく協力してくれるでしょう
具体的で明確な依頼

お願いする内容も、はっきりさせた方がいいんだよね?

その通りだねー
あいまいな言い方だと、
相手もどうすればいいか分からなくて困っちゃうからねー
お願いの内容は具体的で明確であることが大切です
曖昧なお願いは
相手が何を求められているのか解りにくく
混乱やストレスを引き起こす可能性があります
例えば
「アンケートに答えてもらえますか?」
これだと
何のアンケートにいつまでに答えるのかよくわかりません
具体的なお願いをすることで
相手は何をすればいいのか判断できて
スムーズに行動に移すことができます
上の例で例えると
「来週の火曜日までに、昨日の研修のアンケートに答えてもらえますか?」
といった感じとなります
期限や具体的な内容のお願いを提示することが大切です
理由の説明

お願いする理由を説明することも
相手に気持ちよく協力してもらうためには大切なんだよー

どうしてそれが必要なのか
ちゃんと伝えた方が相手も納得してくれるもんね!
なぜそのお願いが必要なのか
理由を説明することも大切です
それにより
相手はお願いの意図を理解しやすくなり
助けてあげよう思うモチベーションにつながります
例えば
「昨日の研修は初めての開催で、
アンケートを参考にして次回以降の改善をしていきたいんです」
といった感じに
依頼の背景や目的を説明することで
相手の理解と共感を得やすくなります
柔軟性の提供

相手の都合も考えた方がいいんだよね?

そうだねー。
相手に選択肢を与えたり、柔軟に対応することで、
協力してもらいやすくなるんだよー
相手に対しての選択肢や柔軟な対応をすることも大切です
都合や状況に配慮することで
相手の協力を得る可能性が高くなります
例えば
「アンケートの回答内容はわかる範囲だけで大丈夫です」
といった感じに
相手に選択の余地を与えることで
よりリラックスして協力に応じてもらえる可能性が高まります
心のこもったお願い

お願いする時は、心を込めて伝えることが大切だよー

うん、気持ちが伝わると、相手も嬉しくなるよね!
お願いをする際には
誠意を持って伝えることが大切です
形式的な言葉だけではなく
相手に対して気持ちを込めてお願いすること
それにより
相手は自分が大切にされていると感じて
協力するモチベーションが高まります
例えば
「本当に助かりました。
あなたの勉強したいという気持ちが
周りへの刺激になり大いに盛り上がりました」
といった具体的な感謝の言葉は
相手に対する感謝の気持ちを強く伝える方法です
フォローアップ

お願いした後も、ちゃんと確認することが大事なんだね!

うん、状況を確認したり、
サポートすることで、相手との信頼関係が深まるんだよー
お願いをした後も確認を行うことが大切です
状況を確認して
適切なサポートをすることで
相手はいい加減な気持ちでお願いをしてきていないと感じて
信頼関係を築くことができます
例えば
「アンケートの設問でわかりにくいところはありませんか?」
といったフォローアップの言葉が大切です
真摯な態度

常に真摯な態度で接することも、
信頼を得るためには大切なんだよー

うん、誠実な態度でいれば、
相手も安心して協力してくれるよね!
常に真摯な態度で接することも大切です
誠実さが相手に伝わることで
信頼関係が築かれやすくなります
例えば
約束は守る
責任を持って対応する
このことで
相手に対する自分自身の信頼貯金が貯まるでしょう
相手の立場を考える

相手の気持ちを考えるのも、大事なポイントだね!

そうだねー
相手の立場になって考えることで、
より良いお願いの仕方が見えてくるよー
お願いをする際には
相手の立場や状況を考えることも大切
自分がその立場だったらどう感じるかを考えること
それにより
相手の気持ちに寄り添ったお願いができるようになります
例えば
「研修が終わり、
レポートをまとめている所申し訳ないですが
ぜひお願いしたいことがあります」
といった感じに
相手の状況に配慮する言葉を添えることが大切です
感謝の言葉

お願いが終わった後も、
感謝の言葉を忘れずに伝えよう!

うん、具体的な言葉で感謝を伝えることで、
相手も協力してよかったと思えるんだよー
お願いがおわったあとも
感謝の言葉を忘れずに伝えることが大切です
例えば
「アンケートに答えてくれて本当にありがとうございます。
おかげで次回に向けての改善点がみつかりました」
といった具体的な言葉は
相手もやったかいがあったと感じます
また次も助けてあげよう
という気持ちになってくれるかもしれません
笑顔とポジティブ

笑顔でお願いすることも、忘れないでねー

笑顔は大事だよね!
明るい雰囲気だと、
相手も気持ちよく協力してくれるもんね!
笑顔でお願いをすること
ポジティブな態度で接すること
これらも気持ちのいいお願いのポイントです
相手がリラックスして協力しやすくなるように
明るい雰囲気を作り出すことが大切です
例えば
笑顔で「ぜひお願いしたいことがあるんですが、協力してもらえると嬉しいです」
とポジティブな態度で伝えることで
相手も前向きな気持ちで応じてくれるかと思います
おわりに

色々教えてくれてありがとう!
なんだかお願いするのが楽しくなってきたよ!

どういたしまして、大雅くん。
お願い上手になると、
周りの人との関係ももっと良くなるんだよー
どうだったでしょうか
結局は
感謝に始まり
感謝で終わる
相手を尊重して
感謝を持ってお願いをする
それにより
相手もそれにあわせて
こたえてくれやすくなるかと思います
自身ができないことを
他者にまかせるかまかせないかはこころの選択
ありがとうございました